わたしたちは何にだって(正月なので円山動物園に行ってきました)
あけましておめでとうございます、きゅーいんがむ(id:Qingum)です。
1/1に初めて札幌円山動物園に行ってきたので、
今週のお題「年末年始の風景」〈今週の一枚〉も兼ねて写真付きレポートを書いてみようと思います。
※iPhoneで撮影。画質はあまり良くないです
※動物の名前は後からホームページで照らし合わせて書いたものなので
もしかしたら間違っているかも。すみません;
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元旦。同居人のあいるさんと円山動物園に行った。
前から計画していたもので、何故かというと、お正月の三が日入場料が無料だったからだ。
2日から仕事で休みがその日しかなかったので元旦。
ゆっくり昼過ぎに家を出て、地下鉄に乗った。
地下鉄には、行き先が同じ人がいっぱいいた。
円山公園駅で皆降りて、駅を出て、円山公園までずっと長蛇の列ができていて
道に迷いそうもなかった。
家族連れ、若いカップルからお年寄りまで。
信号のところには警備員がいて列を整理していて雪まつりのようだと思った。
円山公園に着いて分かれ道に着いて、わたしたちは行列と別の道に進んだ。
行列はまっすぐ鳥居へと向かっていく。
目的は動物園ではない。北海道神宮での初詣だ。
他の人が全然こっちの道に来ないので、
思ったより動物園混んでなさそうだな、とわたしはほっとする。
道中、少し円山登山道を通る。
整えられた木々。
少し急な坂を登って円山動物園に到着。
入口のゲートは解放されていて、お姉さんがパンフレットをくれた。
帰宅してから撮影。(円山動物園ホームページにも同じ画像があります)
ゲートを通ってすぐにいたのがこのダイオウイカ。
左下のちっちゃいのが普通のイカなので大きさにびっくり。
でもこの展示されているダイオウイカはダイオウイカの中では小さいらしい。
3mほどとのこと。
到着したのが15時15分で、動物園は16時までということで
地図を見ることもなく駆け足でとりあえず回ろうと坂を上がる途中。
キリッとした目つきでかっこいい鳥がいたので撮影。
猛きん舎のオオワシは寒さの中でもじっとどこかを見据えている。
(毛づくろいもする。)
隣にこども動物園という看板が見えたので、入ってみる。
入ってすぐにリスザルに出迎えられる。
リスザルドームというこの場所は名前通りドーム型になっていて、
その中央部を通れるようになっている。
なので、冬でも元気なリスザルたちの様子が360℃観察できる。
(餌を狙うリスザル。しっぽながい…!)
その奥にいたエゾモモンガはちょうど餌の時間で、
みんなで集まってもぐもぐしている様子はリスやハムスターのよう。
かわいかったけど、ちゃんと飛んでた。かわいかった。(大事なので2回)
その他、こども動物園では
すみっこで寒そうにしているエゾタヌキや
部屋から出たくて暴れるアメリカビーバーなどを見ることができた。
さて、ここまででだいぶ時間を取られてしまい、15時35分。
相変わらず地図を見ずにさまよい、
最終的に、は虫類・両生類館に行き着く。
ここのすごいところは、「センターラボ」として
バックヤードが公開されていることだ。
ガラス越しに動物たちが飼育・管理されている様子が見られるのは
貴重だと思う。
は虫類・両生類館には、どこか歴史を感じさせる動物たちがいた。
(アルダブラゾウガメはじっと動かない。まるで化石のようだ。)
(背景の壁とともに、絵画のようなミズオオトカゲ。)
(寝てたけど、途中で起きて舌を出すサービスをしてくれたのを撮影。)
(ヨウスコウワニは、ワニの中ではずいぶん小型だ)
海外の森林や湿地帯に住む動物たちは皆とても色鮮やかできれいだった。
(コバルトヤドクガエルは、世界でもっとも美しいカエルのひとつともいわれているらしい。)
(オビタイガーサラマンダーは、名前の通りトラのような縞模様がきれいだった。)
最後にコウヒロナガクビガメを見たところで、時間切れ。
首を長くして待っていたこの日この時間はあっというまに過ぎてしまった。
お土産を買って動物園を後に。
ついでに北海道神宮で初詣を済ませて帰宅した。
(おみくじは末吉だったので見なかったことにして柱にくくりつけてきた。)
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わたしは生物を含む理科系全般が苦手で、
画像を見て動物の名前を正しく言うことすらできなかったりする。
そんなわたしが動物園に行って思ったことは、こいつらみんな生きてるんだなあ、ってことだった。
まるで動かないようでも、生きてる。
目が開いていなくても、生きてる。
高いところでも、土の中でも、熱帯の中でも、生きてる。
そんな彼らの様子を見ているうちに、案外わたしたちだって、
どんなところでも生きられる気がした。
舗装された社会じゃなくたって、
自分の色を変えれば、
自分の態勢を変えれば、
自分の暮らし方を変えれば、簡単に。
どこでだって生きられるような気がした。
だからあとは、選ぶだけだ。
自分に合うのは、亀か蛙かモモンガか。
わたしたちは、何にだってなれる。
なれるからこそ、迷い、探し、選ぶのだ。
ああ、わたしたちみんな、生きてるんだなあ、
って、そんなことを動物園に行って思った。
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見たもの縛りでお土産を買った結果、うちにまたぬいぐるみが増えた。
かわいいから許す。
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そんなわけで、今年はいろんな選択肢を見つけていきたいです。
ブログももうちょっと更新できるようにがんばるつもりです。
改めまして、本年もよろしくお願いいたします。