Qの箱庭

ショートストーリー仕立ての毎日

プレイスタイル

 

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最近のDDR。(最近は体調も良くなりつつあるのでまた時々行くようになった)

 

DDRは小学生の頃にほんの少しだけ家庭用ソフトで触れたことがある。

その時いちばん好きだった曲がダイナマイトレイブという曲で、それが今でも

アーケード版に入っている。素敵だ。

ただ何故かこの曲、プレイするとGREATという最適タイミングからズレた判定

ばかりが出るので、いっそのこと合うところもわざと全部ずらして

全部GREATを目指してみた。のが左の画像。フルコン(MISSが0)なのにスコアがめちゃ低い。

 

一方で、プレイヤーとしてももうちょっと上手くなりたいので、

今までプレイしたことない曲とか、自分ができるギリギリの難易度の曲とかにも

ちょっとずつ挑戦している。のが右の画像。

 

 

DDRを再開した(というかアーケードは初めてプレイした)きっかけは、

とあるDDRパフォーマンス動画を観たからだ。


PSSP2011 パンダさんチーム / Panda-San Team - YouTube

 

DDRというゲームは、ただ矢印に合わせて踏むだけのゲームじゃなくて、

もっと色々なプレイができる可能性のあるゲームなんだ、って思えて興味を持って、

何より動画の二人みたいに楽しくプレイしてみたくて再開した。

 

 

DDRパフォーマンスの影響も受けているので、

時々回転してみたり手を使ってパネル押したり、といった変なプレイもする。

 

わたしはそれらを全部中途半端にちょっとずつ齧ったプレイをする。

それらはなにひとつ完成されていなくて、

それゆえにそれらに対してわたしは時々自問する。

「お前はいったい何がしたいんだ」と。

上手くなりたいのか、ネタプレイをしたいのか、パフォーマンスがしたいのか。

問い詰めても、わたしには答えが出せない。

 

そのことに苛立ったりもしたけど、あるときふっと気がついた。

たぶん、ぜんぶやりたいんだ。

たぶん、どれかひとつじゃ物足りなくて、色々なプレイをしていたくて、

色々なプレイをしているんだ。

そして、それらがぜんぶ楽しいから、こんなに長続きしてるんだ。

 

色々なんでも面白そうだと思ったら片っ端からやっていくプレイスタイル。

専門性の薄いそのスタイルは時に存在意義すらぐらぐら揺れてしまうけど、

そして極めるにはどこまでもハードルが高いけれど、

それでもわたしはやってきた。そして興味が続く限りこれからもやっていく。

きっと存在意義とか自信とかそういうものは、

やってきた後にふと振り返った時に落ちてるものなんだ。今は見えなくたっていい。

 

なんて、自分に言い聞かせながら。

今日も不安定な人生ゲームをプレイしていく。興味のある方にサイコロを振ってすすむ。